キャットフードのウェットタイプってどうなの?いろいろな視点からまとめてみた

カリカリのドライタイプと比べて、水分をたくさん含んでいるので愛猫の水分不足をケアすることもできる、ウェットタイプのキャットフード。

素材の触感をそのまま体感できるので、食いつきは比べ物にならないほどいいんですが、どれを選んだら良いのかわからない方が結構多いです。

そこで今回は、ウェットタイプのキャットフードの特徴や選び方について、色々とまとめてみました。

ウェットタイプのキャットフードについて知ろう!

そもそも、ウェットタイプのキャットフードってどんな特徴があるのでしょうか。

水分が豊富に含まれているだけではない、様々な特徴を先ずはおさらいしていきましょう。

ウェットフードの種類

実はウェットタイプのキャットフード(ウェットフード)には、いくつか種類があります。

種類ごとに特徴がちょっとずつ違っているので、簡単にどんなものがあるかまとめてみました

タイプ 特徴 おすすめの与え方
フレーク ・食感があり、食べごたえがある
・素材の風味が強い
・価格が比較的安い
・種類が豊富
・ドライフードの食いつき改善
・水分補給を促す
・おやつとしてもおすすめ
パテ ・数種類の原材料を混ぜ合わせたものが多い
・軟らかく食べやすい
・離乳食として与えやすい
・ドライフードの食いつき改善
・子猫の離乳食
・歯の弱ったシニア猫の食事
・投薬目的としてもおすすめ
スープ・シチュー ・水分量が多い
・味の種類が豊富
・大きめの素材を煮込んでいる
・ドライフードの食いつき改善
・おやつとしてもおすすめ
・食欲のない猫のごはんとしてもおすすめ

おそらく、皆さんがウェットタイプと言われて連想するのは、フレークタイプのウェットフードだと思いますよ。

ウェットタイプのメリット・デメリット

メリット デメリット
・水分量が多い(75%以上)
・食いつきが良い
・新鮮な状態で与えることが出来る
・味の種類やタイプが色々ある
・開封すると長期保存が出来ない
・添加物が使われていることが多い
・1つ当たりの価格が高い
・ドライフードを食べなくなることもある

元々砂漠の生き物である猫ちゃんは、のどが渇きにくく水分補給を苦手です。

そのため、食事と一緒に水分を摂ることが出来るウェットフードは、水分補給にとってもオススメといえます。

その反面、価格がどうしてもドライフードよりも高くついてしまうことや、添加物が使われてしまっているのは痛いところ。

香りが強く猫ちゃんも食感を楽しむことが出来るので、食いつきは抜群に良いですが、味に慣れてしまいドライフードを食べなくなることもあるのも注意ですね。

ドライタイプのキャットフードと何が違う?

そんなウェットフードとドライフードは、一体何が違うのか、ウェットフードのメリットと、ドライフードのメリットを比べてみてみましょう。

ウェットフード ドライフード
・食いつきは抜群に良い
・水分量が多い
・消化が良い
・未開封での保存性に優れている
・値段が手ごろ
・添加物の量が少ない(使われていない)
・開封後も保存性に優れている
・栄養バランスが整っている
・噛み応えがある

ドライフード最大の特徴は、栄養素が凝縮しているうえに、長期保存が可能ということ。

その分水分量が少ないので、水をしっかりと飲ませることが必要になります。

その点ウェットフードは水分量を多く含みつつ、高たんぱく・高エネルギーなので少量でも充分に水分とエネルギーを摂取させることが出来ますね。

ウェットのキャットフードを選ぶときに注意したいポイント

そう考えると、ドライフードよりもウェットフードの方が猫ちゃんに良いかも!なんて思う方もいるかと思います。

そこでここからは、ウェットフードを選ぶときに注意してほしいポイントを紹介しておきましょう。

添加物を極力使っていない

ウェットフードは基本的に保存を目的とした保存料や、おいしく見せるための着色料・香料などの添加物が含まれることが多いですが、猫ちゃんにとってははっきり言って、健康に害を与えるものでしかありません。

そのため、完全無添加のウェットフードを見つけるのは大変難しいですが、極力使っていないウェットフードを選んであげるようにしましょう。

主原料が肉(または魚)類

ウェットフードは水分量が75%と比較的多くなるため、タンパク質や脂質などの栄養素がドライフードと比べて少なくなっています。

つまり、必然的に猫ちゃんへの栄養が少なくなってしまっている状態なので、主原料は比較的動物性たんぱく質が豊富な、肉や魚が使用されている物を選ぶようにしましょう。

穀物不使用

主食がお肉や魚といった、いわゆる肉食動物になる猫ちゃんは穀物の消化をうまくできず、与えすぎると腸内環境が悪化してしまいます。

特に子猫の時から長期間与え続けるとアレルギーを起こしてしまう危険性があるので、できるだけ麦や米といった穀物が含まれていないモノを選ぶようにしましょう。

目的に合わせて使うのも一つの手

ちなみに、キャットフードには大きく3つの種類があります。

総合栄養食 栄養基準局(AAFCOやFEDIA)の基準を満たした猫の主食として与えるフードのこと
一般職 猫に必要な栄養を一定の基準を満たしている物。
猫缶やレトルトの多くがコレに該当します。
総合栄養食ではないため栄養が不足しがちです。
食欲が落ちている時やフードを食べてくれないときにトッピングとしてよく利用されます。
栄養補完食・補助的フード 特定の栄養やカロリー補給、食欲増進を目的として利用されます。
ドライフードなどの総合栄養食と併用して与えることが多く、種類も豊富なので至高性や水分摂取量を高めたいときに利用するようにしましょう。

ウェットフードは総合栄養食が多いドライフードとは異なり、一般職や栄養保管食に該当することが多いです。

猫ちゃんの主食としてウェットフードを利用したい場合は総合栄養食を、おやつとして与えることを考えるなら一般職や栄養補完食を…と言うように目的に合わせて使うと良いですよ。

ウェットタイプのキャットフードの保存方法を確認しておこう

最後に、ウェットフードを購入するにあたって、気になる『保存方法』についてお話しておきたいと思います。

保管場所はどこが良い?

ウェットフードの保存で特に気を付けないといけないのが、ズバリ『湿度』。

湿度が高いと劣化するだけではなく、味や風味が悪くなって猫ちゃんが食べられなくなることも多いです。

そのため、以下の4つの注意点に該当する場所を選んで、保管するようにしましょう。

  • 暖房器具の近くに置かない
  • 湿度変化の激しい場所に置かない
  • 湿気が少ないところで保管する
  • 直射日光を避ける
  • 保管場所の温度は25℃以下が望ましい

ちなみに、これらのポイントは私たちが食べる缶詰と同じですよ。

開封済みのウェットフードの保存方法

ここまでさんざん言ってきましたが、ウェットフードは約75%が水分。開けた後は生ものと同じくらい慎重に扱う必要があります。

そのため、開封後は冷蔵か冷凍のどちらかを選んで保存するようにしましょう

冷蔵 大量に残した場合はラップして冷蔵庫に入れれば1日ほどは保存できます
ただ、容器を変えないと菌が繁殖するので、使っていない皿や容器に移し替えておきましょう。
冷凍 冷凍と同様に別の容器に移し替えて冷凍します。
日持ちしますし、解凍するときは自然解凍すれば味の劣化も多少は抑えることが出来ますが、香りや風味は少なからず落ちるので、食いつきが悪くなることが多いです。

まとめ

ウェットタイプのキャットフードは、おやつ感覚で与えることが出来るものから、主食にできるものまで様々あります。

そのため、飼い主のアナタがどんな目的で与えるかに合わせて選ぶことが、何よりも重要なポイント。

猫ちゃんの健康の為なのか、それともちょっとでも良いものを与えたいのか、しっかり考えてから「コレだ!」と思えるものを選んでいくようにしましょうね。

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